もうご存知の方も多いと思います。
NHKドラマ「ちゅらさん」の撮影地になったりしている沖縄の昔を感じる石畳道です。

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首里城から那覇港へ向かう主要道路として使われていた道で琉球石灰岩を使った道路です。
世界大戦でほとんどが破壊されてしまったのですが300メートル弱ほどの石畳が残っています。

私は首里城へ行く時には必ず立ち寄るスポットです。

首里城見学をした場合は、見学順序通り正殿をみて久慶門を通り守礼門へ戻るのですが、守礼門手前で左へ折れ緩やかな下り坂を数十メートル歩くと首里城外周の通りに出ます。
外周道路の向かい側に「タイムズ」パーキングがあり、そこの脇の石畳が現在残る石畳道の始まりです。
※ちなみに、この「タイムズ」とおじぃの誘導の駐車場は穴場駐車場です。

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石畳の始まりは「島添坂(シマシービラ)」という下り坂を降ります。
ここに来ると一気に空気が変わりしっとりとした雰囲気になります。
この坂は数十メートルで左に折れますが、その角にはおススメカフェの「真珠(まだま)」さんがあります。
この角あたりからは那覇の街並みが見えます。
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更に降りていくと「金城町大通り」に出ます。比較的車通りもある住民の生活道路です。
この通りを渡ると観光案内や写真などでも見た事ある「首里金城石畳道」になります。
このあたりからはかなり急な下り坂で石灰岩が使われた石段となります。
道幅は4メートルほどで石垣と石畳になっています。
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琉球の時代につくられたこの道は、歩きやすいように加工されていますが、雨が降っていたり濡れていたりするとかなり滑るので注意が必要です。坂も急なので女性はハイヒールなどだと苦労するかもしれません。
簡単に言ってしまうと「石畳を上り下りする」だけとなりますが、琉球石灰岩の石畳や赤瓦屋根の古民家や石敢當などが古都首里の城下町だったということがわかる街並みとなります。
道は短いですが、時間が止まっていたかのように琉球王国を感じることができるスポットです。




住所:那覇市首里金城町2-35
アクセス:那覇空港から25分
滞在:1時間~2時間


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